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NST巨額所得隠しの背後に経営トップの「利益至上主義」
フジテレビ系列のNST新潟総合テレビ(新潟市中央区)が約11億円もの所得隠しにおよんでいたことが関東信越国税局の税務調査によって発覚した。会社側は「NSTから制作会社に支払った...続きを読む
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令和の米騒動 「農協悪玉説」は本当か?
コメ価格を高騰させた犯人探しが過熱している。疑われたのは農協だった。「民営化しろ」という声や「解体しろ」という過激な主張までが飛び交っている。 だが、批判の根拠となってい...続きを読む
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〝進次郎米〟の放出でも懸念される庶民のコメ離れ
6月上旬、県内の一部スーパーでも政府備蓄米が並び始めた。開店前の朝早い時間から安価な備蓄米を目当てに長蛇の列ができたのはマスコミ報道のとおりだが、ある主婦は「ようやく5㌔200...続きを読む
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「薬学」から「科学」へ 新潟薬科大学が目指す次の50年
2027年春、 新潟薬科 大学は 「新潟科学大学」へと名称を改め、新たなスタートを切る予定だ。薬学・医療を軸に発展してきた同大学は、文系領域へも学びを広げ、4学部7学科を擁する...続きを読む
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2026年度入試を突破する「誌上・進路講演」
ここ最近の大学入試を見ていると、選抜方法の多様化と主体性を問う評価の深化が顕著に進んでいる。従来のような学力偏重型の選考から、個人の資質や経験、学びへの意欲を重視する方向へとシ...続きを読む
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大学進学率55%時代の本県高校
今年度の大学入試結果を踏まえた本県の大学・短大等進学率(大学進学率)の速報値は、まだ公表されていない。本誌の集計からは、昨年度の確報値である55%(過去最高)と同水準であると予...続きを読む
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併願受験考・国公立大学編
一般選抜で大学入試に挑もうとする場合、併願受験はまず避けられない。にもかかわらず、併願を考え始めるとカネ(受験費用)、不安(自信喪失、周囲のデキが気になる)、焦り(併願を増やす...続きを読む
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原発県民投票条例案「否決」で広がる政局への波紋
4月18日、県議会臨時会は柏崎刈羽原発の再稼働の賛否を問う県民投票条例案を否決した。結果は賛成16、反対36。予想されていた結末ではあったが、条例案が否決されたことにより、今後...続きを読む
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原発県民投票条例案「否決」から考える「民意」とは
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の賛否を県民投票で決しようと14万筆超を集め、県民投票条例の制定を求めた直接請求は県議会で否決された。直後、SNSでは否決した県議会や再稼働肯定論者...続きを読む